ユークリディアンについて
 ユークリディアンは、ミニチュアスケール航空機模型の限定精度の鋳造技術を開発してきました。
 925の銀を使用して、極薄ロスト・ワックス鋳造に成功し、部品によっては強度、表面、そして着色など必要に応じた銀合金も開発しました。弊社では完成品もしくは、キット・ヴァージョン製品も可能です。(一部はアセンブルあるいは、全パーツキット)
 微細なディテールは、本サイトにある画像をクリックしてズームすることで確認していただけると思います。カウリングは0.3mmの極薄鋳造に成功し、パネルラインと鋼のうなエッヂを実現。このようなディテールはプラスチック・インジェクション・ダイキャストでは表現できなかった点です。もちろん日本の航空機産業の技術が成功に至った努力に敬意を評したいと思います。

 1/48マッキ・シエタのエンジンは、カウリングよりサイズが大きくなります。それを成功させるには、膨らんだカウリングの部分が隙間なくロッカーカバーに収まる必要があります。そのためカウリングは可能な限り薄く(0.3mm)、エンジンの前のパイプは0.3mm小さなループの先が各シリンダーと接続するように作られています。

 またカウリングの組立てには、0.5mmのネジを使用しています。これは外観のディテールを損なわないように見えなくするためです。

 シリンダーブロック、フロントクランク、それとインレット・マニホールド。中心の2.2mmのベアリングで収められています。

 全部品は精密な部品となっており、カウルと磨いたロッカー・カバー、黒色に仕上げたシリンダー(シリンダーフランジ、ボルトも含まれる)前面のカウルオイル・クーラーは、銅メッキを施し、リアリズムのキャラクターをかもし出し、ハブにネジで固定される黒色のプロペラは、工業スペックのレイデンを使用しています。
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